スーツにネクタイ姿のクリエイター

自分が制作会社に勤めていたサラリーマン時代、客先に出向くの服装は、夏場以外はスーツにネクタイと、会社の規則で決められていました。デザイナー、コピーライター、コーダー、カメラマンなど、案件を担当するクリエイターチームの面々が、少しくたびれた就活生みたいな雰囲気で客先に出向いて行く感じです。

ある日のこと、いつものようにスーツにネクタイ姿で伺ったところ、お客様から、

「クリエイターなんだから、自由な服で打合せに来れば。最初、銀行の営業の人かと思ったよ」

と言われました。そんな時初めて、自分たちのスタイルはクリエイターらしくなかったのか、と気づきました。

プレゼンだと、デザイン、コピー、どんな時でも、相手に伝わること、わかりやすいことが一番大切、と連呼しているにもかかわらず、自分たちの存在がわかりにくいのではどうしようもない・・・

ところで現在は、会社から独立し、個人で活動していますが、いかにもクリエイターって服装で客先に行くようにしています(TPOも意識していますけど)。別段変わったことはなく、むしろ初対面のお客様にも「あなたが今回の担当さんね」と気付いてもらっているようです。

過去には、上司に「なぜ客先にはスーツでないといけないのですか?」と聞いたことがあります。上司からは「初対面でもビジネスマンとして信用してもらえるから」という返事が返ってきました。

本当のところはどうなんだろう。

この時の「信用」っていったい何なのでしょう。だとすると、スーツを着ていないクリエイターの「信用」って何なのでしょうね。Tシャツにジーンズ姿のクリエイターは、ビジネスマンじゃないってことなんでしょうか。

かっこよくまとめると、NOOKは、スーツなど着なくてもビジネスシーンで活躍できるクリエイターの在り方って何?、そこを一緒にサポートします。

2017年1月