関数解説:鈴木 ひろえ 

Contents
目的:
範囲内の平均値を求める
構文:
=AVERAGE(数値1, [数値2], …[数値255])
使用例:
【例1】範囲内の平均値を返す(全商品の平均出荷数を求めたい)
Before / After イメージ
1月の全商品の出荷数(セルB2~セルB6)の、平均値をセルB8に求めます。
ステップ
1.1月の出荷数のセルB2~セルB6を指定する
※ 数値だけが計算対象となるため、範囲に含まれる空白セルや文字列等は無視されます。
【例2】範囲内の平均値を、四捨五入をした指定単位で返す(ROUND関数と組み合わせる)
Before / After イメージ
1月の全商品の出荷数(セルB2~セルB6)の平均値を、四捨五入をした1,000単位でセルB8に求めます。
ステップ
1.AVERAGE(平均)とROUND(四捨五入)を組み合わせる。
ROUND関数「=ROUND (数値, 桁数)」の「数値」の箇所に、AVERAGE関数を組み込む
=ROUND(AVERAGE(数値), 桁数)
※ 数値だけが計算対象となるため、範囲に含まれる空白セルや文字列等は無視されます。
参照
- Microsoft「AVERAGE関数」– Office Support