関数解説:鈴木 ひろえ 

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目的:
文字列を検索し、最初に現れる位置の左端から数えた番号を返す
構文:
= FIND (検索文字列, 対象, 開始位置)
※ 大文字と小文字は区別されます。
※ワイルドカードは使えません。
※ワイルドカードは使えません。
使用例:
【例1】製造番号から、「-(半角ハイフン)」は何文字目かを返す
Before / After イメージ
製造番号(セルA1~セルA4)から記号(アルファベット)と番号(数字)の区切り「-(半角ハイフン)」は、左から数えて何文字目かを表示(セルB2~セルC4)させます。
ステップ
「-(半角ハイフン)」が、製造番号(セルA2)の中で左から数えて何文字目かを表示(セルB2)させる
【例2】製造番号から、記号(アルファベット)と番号(数字)を取り出す (MID関数と組み合わせる)
Before / After イメージ
製造番号(セルA2~セルA4)から記号(アルファベット)と番号(数字)を表示(セルB2~セルC4)させます。
ステップ
記号:製造番号(セルA2)の1文字目から、「-(半角ハイフン)」が製造番号(セルA2)の中で何文字目か調べ、その1つ前の文字まで(FIND(“-“,A2,1)-1))を表示(セルB2)させる
番号:「-(半角ハイフン)」が製造番号(セルA2)の中で何文字目か調べ、その1つ後ろの文字から(FIND(“-“,A2,1)+1))、4文字分を表示(セルB2)させる
参照
- Microsoft「FIND関数」– Office Support