関数解説:鈴木 ひろえ 

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目的:
時刻から時間の値を返す
※ 戻り値は 0 (午前 0 時) ~ 23 (午後 11 時) の範囲の整数
構文:
=HOUR(シリアル値)
※ シリアル値:半角の二重引用符 (“) で囲んだ文字列 (“6:00 PM” など)、小数 (6:00 PM を表す 0.75)、または他の数式や関数の結果 (TIMEVALUE(“6:00 PM”) など) を指定します
使用例:
【例1】時刻から時間だけを求める
Before / After イメージ
セルB1の「時刻」から、セルB3に「時間」だけを求めます。
ステップ
1.「時間」を求める、セルB1を指定する
- 時間部分が、指定されていない日付(例:2018/3/28)は「12:00 AM」、または「0時」と見なされます。
【例2】数値から時間だけを求める
Before / After イメージ
セルB1の数値から、セルB3に「時間」だけを求めます。
ステップ
1.「時間」を求める、セルB1を指定する(24時間の75%が返される)
参照
- Microsoft「HOUR関数」– Office Support