関数解説:鈴木 ひろえ 

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目的:
条件から処理を振分ける
構文:
= IF(論理式, 真の場合, 偽の場合)
※ 論理式(条件)が「TURE」であれば「真の場合」の処理、「FALSE」であれば「偽の場合」の処理が返されます。
使用例:
【例1】参加費を表示する
Before / After イメージ
参加希望「〇」(セルB2~セルB6)から、参加費¥5,000を(セルC2~セルC6)表示させます。
ステップ
1.もし、セルB2の参加希望「〇」であれば(論理式:B2=”〇”)、セルC2に「5,000」を表示させ(真の場合:5000)、不参加であれば空欄を表示させる(偽の場合:””)
【例2】平均以上の売上の場合「〇」を表示させる
Before / After イメージ
売上(セルB2~セルB6)が平均(340)以上の場合、「〇」(セルC2~セルC6)を表示させます。
ステップ
1.もし、セルB2の売上がセルB2~セルB6の平均以上であければ(論理式:AVERAGE(B2:B6)<B2)、セルC2に「〇」を表示させ(真の場合:”〇”)、平均以下であれば空欄を表示させる(偽の場合:””)
※比較演算子

参照
- Microsoft「IF関数」– Office Support