関数解説:鈴木 ひろえ 

このページの目次
目的:
切り捨て(指定した桁数に数値を切り捨てる)
構文:
= ROUNDDOWN(数値, 桁数)
使用例:
【例1】数値の切り切り捨て(整数と小数点以下、それぞれの位で切り捨てをしたい)
Before / After イメージ
セルB1の値を、セルA4~セルA6で指定された表示単位となるよう、セルB4~セルB6に切り捨てをした値を求めます。
ステップ
1. 小数点第三位を切り捨てし、小数点第二位まで表示する
2.小数点第一位を切り捨てし、整数の値で表示する
3.十の位を切り捨てし、100単位で表示す
【例2】数値の切り捨て(合計した値を切り捨てたい)
Before / After イメージ
セルB5に、セルB1~セルB3の合計を小数点第二位表示となるよう切り捨てをした値を求めます。
ステップ
1.ROUNDDOWN(切り捨て)とSUM(合計)を組み合わせる
以下のように、ROUNDDOWN関数「=ROUNDDOWN(数値, 桁数)」の「数値」の箇所に、SUM関数を組み込みます。
=ROUNDDOWN(SUM(数値), 桁数)
参照
- Microsoft「ROUNDDOWN関数」– Office Support