関数解説:鈴木 ひろえ 

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目的:
シリアル値(日付)を年に返す
構文:
=YEAR(シリアル値)
※ シリアル値:Windows版は「1900/1/1」、Mac版は「1904/1/1」を「1」として、そこからの経過日数を数値化したもの
使用例:
【例1】日付から年だけを求める(西暦)
Before / After イメージ
セルB1の「年月日」から、セルB3に「年」だけを求めます。
ステップ
1.「年」を求める、セルB1を指定する
- セルB3に求められた「年」は数値化されているため、セルの書式設定は「標準」にしてください。
【例2】日付から年だけを求める(和暦)
Before / After イメージ
セルB1の「年月日」から、セルB3に「年」だけを求めます。
ステップ
1.「年」を求める、セルB1を指定する(YEAR関数は使わない)
- セルB3に求められた「年」は数値化されているため、セルの書式設定は「ユーザー定義」で「ggge”年”」にしてください。
- YEAR関数を使って和暦を求める場合、他の関数と組み合わせる必要があるため、その方法は別の回で説明します。
- 西暦も「年」を求めるセルを指定し、セルの書式設定は「ユーザー定義」で「yyyy」にすることでYEAR関数を使わずに「年」を求めることができます。
参照
- Microsoft「YEAR関数」– Office Support